2012年2月11日土曜日

呼吸


久々のブログになってしまった。
自分のなかで、素晴らしい一週間を過ごしたこの間、感じたことがある。
こういう時こそ、このブログが自分にとって必要なものだということ。
自分にとっては、このブログは自分の何かを成長させてくれるものなんだと思う。
誰かに伝えたいわけではない。
ただ、こうやって書くことによって、仕事の中に活かせることが少しわかった。





ゼネラリスト : 特定の分野ではなく複数の分野においてある一定以上の知識や技術を持ち、
仕事をしていく人


正直、最近になって初めて知った言葉。
そして、スペシャリストとゼネラリストという言葉を自分に刻み込んで、ふと自分の知識やそれの活かし方、自分の欠如している部分で今後に成長したいと思うイメージをする。


プロフェッショナルになるためには、そのことに対して10,000時間必要と言われている。
そんな言葉を読み、過去の時間を計算する。
そしてまた、今踏み出した、学び出したことに対してプロフェッショナルになるためには、
10,000時間が必要だと考える。

そして考える、ゼネラリストのプロフェッショナルになるためには、何を学び、何に10,000時間を費やしていくべきだろうか・・・と。

成長が感じられる時は自分が嬉しい。
自分は日々、成長をしていきたい。
一日一つでいい。そうすれば、一年で365の成長がある。
成長の数を数値化してその成長が見えると、子供のころの身長が伸びた時のような嬉しさがある。



最近、以前に書いた、ある社長との仕事を行い始めた。
現場の人を知り、一緒に共創していく。
素晴らしいのは、社長がやりたいという意思を現場スタッフに浸透されていること。
社長の考えたことを一部の人がやっていて、現場は少しヒイた目で見ている状況を散見する。
今はまだ、相手の会社の一部のスタッフとしか行動をしていない。
しかし、その会社の誰に聞いても同じ言葉を聞く。
変わる必要性を感じ、一緒にやっていこうという言葉をかけてくれる。
素晴らしい環境。


今はどちらかというと、自分の少ない知識を教えることの方が多いけれど、
でも吸収できることは学びたいと思う。
そして振り返ると、教えるということは自分の知識を更に向上させなければならないという、
その意欲が湧いてくる。
今の、その会社との共創する仕事の一番の価値はその向上心を自分に与えてくれることでは
ないかと思う。


人は呼吸が止まると死ぬ。
酸素を吸って、二酸化炭素をはき出す。
本や人の話、様々な情報を吸収し、知識として仕事に活かしてはき出す。
その呼吸を続けていくことによって、自分の成長が続けていければいい。
それが、自分のいる業界で仕事して生きていくということ。


そして、人は会話をする。
新しいことは人生を豊かにする。
思い出は沢山あるほうがいい。


だからこそ、情報を吸い知識として吐き出す呼吸をしながら行う、
お客さんとの会話が“噺”であれば、より豊かになるんだろう。


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