過去を思い出しながらその感想は、
彼の云う「人」を通じたスターバックスを、ある一店舗のチャックとそのスタッフを通じて、
自分自身も体感していたということが全て。
初めての英語での注文はホットチョコレートを頼んだのに、ホットコーヒーが出てきた苦いスタート。
英語を話せない自分が、「Can I talk to you?」と見知らぬお客に声をかけ、少しでも英語を話そうとトライしていた場所。
友達とくだらない話を何時間もして過ごした場所。
ゲームで負けて、20名くらいの仲間に奢らされたりもした。
親友の彼女が妊娠したことを知らされた場所。
プレゼンテーションの練習で、店の人に聞いてもらったり時間を計ってもらったりもした。
商品ができるあがった時に、自分の名前で呼ばれて「Yes」と絶対に親に怒られないであろう、大きなハッキリとした返事をしていた。
挨拶とちょっとした会話だけど、毎日のように通った。
彼のいうように、“雑音”はなかった。
彼がいうように、スターバックスでの体感を求めて通っていた。
まさに自分は、“体感を提供する”スターバックスへ通う客だった。
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