2012年3月23日金曜日

JOB


自分にとって、それは仕事ではなかった。

自分は今の仕事が好き。
誰かに喜んでもらおうと考える。

自分は、決して「仕える事」と感じていないことを小山薫堂さんの言葉で知った。
今いる業界でその幅を拡げたいし、それは人脈や仕事の内容について多くのことを学び、吸収したいと思う。それに、小山さんと同じように、日々の生活で何か楽しいことを考える自分がいて「私事」と感じれる部分もある。
そこに終わることない自分の成長の「志事」なんだろう。



仕事とするか、志事とするか。


自分は後者を選ぶ。
















共通していて嬉しかったことが一つ。

まずは身近な人を喜ばせてみることを考えるという誕生日の話。

上司の誕生日を喜ばすことを考えなさいと新人に言った、ちょっと昔のことを思い出した。

そんな昔の話は、今の自分には大きく辛い部分もある。

今の自分には一年で一番大切な誕生日が5月にある。

自分がその人を祝うという資格がないかもしれないし、その行為自体が悲しませることなのかもしれない。

もし祝ったとしても、その先にはそれ以外でとても辛かったり、寂しい想いだったり、自分に嘘をつくかもしれない。

今はまったく、自分の抱える問題の先が見えないし見えてきそうな気配もない。

でも必ず、来年の5月には、面と向かって言える自分になりたい。

出会った年に祝った誕生日よりも大切な日にしたいと心から思っている。

俺にとっての一番の、一番大切な志事。




今、二つ隣の席に、いつものおじさんがやってきた。
きっと毎日来ているんだと思う。
毎回、いくつもの新聞を束ねてもってきて、数時間にわたって読んでいる。
そんなおじさんを見るのも、いつもの生活に戻ったと感じるひとつだ。




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